貧乏人を助けるべきかどうか
「自活できない貧乏な人を政府が助けるべきだとは思わない」と言う日本人が38% という記事を見かけた。
私も助けるべきとは思わない。
なぜなら私の毒母は、家族には「うちは貧乏だ」と投げつけるように言いながら、自分だけは浪費を繰り返していたから。
毎日、酒を多量に飲み(ビール500ml×2本、ワイン最低1/2本)、自分の服や欲しいもの、必要のないガラクタを買い漁っていたにもかかわらず、
食事が白ごはんに塩をかけただけ、ということもよくあったし、
私に対しては、お金がないことを理由に志望校を受験することを断固阻止し、
弟には習い事などほぼさせていなかった。
父には「金がない金がない」と言い、基本的人権さえない生活を強いていた。
もし政府からの補助があったら、毒母の生活がより潤うだけだったと思う。
自活できない貧乏な人全てが、この人のような行動を取っているわけではないと想像するが、ゼロだとも思わない。
「貧乏」という括りで、私の育った家のような家庭を助けようとすること、特に現金を与えるような援助方法は無意味だ。
結局、お金の使い方を考えない人にいくら与えたところで結果が変わることはないと思う。